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出かけるときによい方角と悪い方角がある!それを見極める方位学を解説

2023年05月30日
出かけるときによい方角と悪い方角がある!それを見極める方位学を解説

方位学の基本的な考え方は「吉方位に動いて幸運をつかむこと」と「凶方位を避けて災いを避けること」の2つに集約できます。方位学は明治時代に日本で生まれた占術ですが、吉凶の方位に関する考え方は古くから中国にあり日本に伝わり、古くから「方違(かたたがえ)」という慣習があり、方位については繊細に対応してきました。その考え方は現在でも生きています。今回は方位学について解説します。

 

1.方位学とは

方位学は、その日のその時間に良い気の流れか悪い気の流れを理解して、災いを避け、開運できる環境にする東洋占術の一つです。方位学はその日の良い方角と悪い方角が分かり、そこから吉方位、つまり良い方角に出向いて、良いエネルギーを授かるものです。自分自身の運気を上げ、災難を逃れられるといわれています。

 

1-1.生年月日による本命星が基本

方位学による吉方位などを知るには、生年月日により9種類の星から自分の本命星(ほんめいせい)を求め、その年(24日から1年間)の運勢の年盤に合わせ吉凶の方位を知るのです。なお、方位学の星は天体の星ではありません。運勢の年盤は、9種類ある本命星が、中心に1星、八角形のそれぞれに8星が配置されます。その年盤で自分の本命星の位置・方角を知ります。年盤は上が南で下が北になるでしょう。それぞれの方角に特徴があり吉凶の方角もあります。自分の本命星のある方角がどのような状況か理解し、進む方角を選べます。

 

1-2.9種類の本命星には五行が属す

9種類の本命星には、それぞれ五行の木、火、土、金、水のいずれかが属しています。一白水星、二黒土星、五黄土星など、属する五行が星の名に記されています。また、五行の気にもそれぞれに相性のよい気があるでしょう。そこからも、各本命星それぞれにもよい相性の星があるのです。吉方位とは、その年その月に、自分の本命星と相性の良い星が入っている方位です。その方角に進むことで、良い気が取り込めて、幸運を呼び込めるといわれています。吉方位について以下で詳しく説明します。

 

1-3.吉方位と凶方位

現代でも「年回りがいい」などといいますが、吉凶の方角は年ごとに変わります。吉方位は、その方位へ出かけると幸運に導いてくれる方位のことで、旅行や引っ越しなどで行き先を決めるときの参考にできます。吉方位の方角に進むことで、良質の高いエネルギーが吸収できるようです。このように吉方位へ出かけると、開運に結びつくことを「方位取り」といいます。また、自分自身の「気」も上昇し、まさに運気アップの吉方位になります。

 

方位学が絶対に正しいとはいえませんが、まれに楽しいはずの旅先で事故に遭遇することもあり、精神的なバックアップ効果も期待して方位取りを取り入れるのもおすすめです。また方位学は流派があり細部で異なりますが、年盤による方位が基本で、その年の吉凶の方位を理解し、避けるべき方位と進むとよい方向となる方位を理解しましょう。

 

2.方位学の歴史

方位学は日本で生まれた占術ですが、そのルーツといえる考え方は古くから中国にありました。中国の三国時代の天才軍師・諸葛孔明が戦争の際に兵法として、今でいうところの方位学を用いていたそうです。その効果か、どのような戦況でも切り抜け、連戦連勝、負け知らずであったと伝えられています。

 

日本でも平安時代になると方位に気を使い、「方忌み(かたいみ)」、「方違え(かたたがえ)」と呼ばれるその日の吉方位に出向いて、運気を上げることが行われていたようです。場合によれば、一旦別の方向に出かけてその後に目的地に向かい、悪い方角を避けていたと伝わっています。

 

2-1. 方位学は園田真次郎の気学が基礎

現在の方位学は、園田真次郎の作った気学がルーツとされています。日本の気学の祖である園田は1909年(明治42年)、九星術を基礎として吉方位や凶方位を出す体系理論、気学を生みました。この気学を用いた方位学はさまざまな流派があり、細部で異なることはありますが、基本となる考え方は、園田真次郎の九星術をベースした気学です。

 

3.吉方位に出かけメリットを得る

方位学では吉方位へ向かうと、さらに開運パワーが得られるといわれています。せっかく旅行へ出かけるなら、吉方位の旅先に出かけ、その土地のよい気を受け取り、地下のパワーでもある温泉に浸かるのもおすすめです。一般的に移動距離が遠ければ遠いほど、方位の効果が大きいといわれます。それでも、多忙な現代人は、吉の方角で自分に無理のない距離にある観光地を選ぶこともおすすめです。

 

引越しをする時は、都合がつけば大安吉日、一粒万倍日など縁起が良い日の引っ越しがいいでしょう。引っ越しで新居の方位が悪ければ、生活の基盤になり、長く住む転居先だけに、方違えなどを行うことがおすすめです。

 

4.まとめ

方位学は、おすすめの方角を教えてくれ、そこで積極的に行動すればよい結果を得られるといわれています。逆に、いろいろと動いても、良い結果を生み出しにくい方角も教えてくれるでしょう。100%正しいとはいえないのかもしれませんが、古くから続く方位学はそれなりの成果があったからこそ現代まで続いています。方位学を賢く使い使いましょう。

 

「琉右華の部屋」は原宿・横浜を中心に占いやヒーリングを行っています。九星気学でどの方角へ行けばよいか、選ぶことをお手伝いします。良い方角に出かけて、良質の気を取り入れることで、運気をあげられるでしょう。また、ヒーリングや占いに西洋占星術などの出張鑑定も承ります。悩みごとなどございましたらお気軽にご相談ください。

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